佐世保南高校 21回生 第5回海外視察レポート タイ バンコク 
                                                           2014年12月12日(金)〜15日(月)


団長: 天羽正博(東京) 勝手に指名
コーディネター兼団員: 椎葉卓光(東京)
団員:佐世保(山口優親、佐田邦充、岡範和、岡恵子)
    東 京 (椎葉卓光、天羽正博、舟木直人、舟木志津子、池田康人)  総勢9名
旅行社:ワールドプランニングオフィス

 スワンGC&カントリークラブでの記念写真(12月14日) 

1.イントロ
突然降ってわいたような4年ぶりのバンコクの旅。 いつもの高校時代の同期生仲間の椎葉君が経営する旅行会社での社員旅行に我々ゴルフ仲間が加入しないかとのお誘い電話。 早速、心当たりに連絡をしたところ、夫婦二組、一人参加4名の計8名が手を挙げた。 東京から4名、佐世保から4名の参加である。
今回の12月は、バンコクでも最高気温が30度強ぐらいで、1年でも一番過ごしやすい時期だという。 
というきっかけで12月12日から3泊5日(佐世保は3泊4日)のアジアンゴルフツアー並みの強行ゴルフツアーが成立。
気持ちは行きたいと動いたと思うが、「さなん会」会長の大串宣俊会長は欠席。 初参加の舟木さん夫妻は、過去の4年近くをバンコク駐在で過ごした経験が有り、現地でのコミュニケーションは安心の一言でした。 唯一、バンコクが初めてという天羽団長でしたが、観光よりもゴルフに4日連続で通うほど、タイのゴルフを満喫したようです。

 2.出国へ(12月12日 金曜日 〜0時25分)

さて、私自身と言えば、直近での発熱からタイ行きをどうするかの迷いをする事態となったが、当日午前中にインフルエンザの結果を受けた結果、風邪の診断でタイ行きを決意した次第。

19時40分のリムジンバスに乗って羽田へ。21時30分頃には東京組の皆と合流し、夕食(おでん)を摂った。  ANA組とJAL組(社員旅行班)に分かれ、日付が変わって0時25分便でBangkokへ出発。 我々はANA便であるが、さすがに機内には様々な外国人が多い。 違う国のカップル同士が気安く会話しているのは旅の良さだろう。
しかし、エコノミーでの窮屈さと機内のエンジン音のうるささで耳栓をするもののほとんど眠れなかった。 途中でワインをもらって飲んだが、効果なし。 その中でも天羽君はしっかり寝たらしい。

       ▲ 搭乗手続きを待つ

 

バンコク到着〜ホテルへ

 ともあれ、眠れない・のどの痛みで一晩7時間を経てまだ薄暗いバンコク・スワンナパーム空港に到着。 入国審査場までの遠いことと、入国審査場が混雑で出るまでに30〜40分はかかった気がする。寝不足と体調不良には多少きつかった。 社員旅行班の方々と合流し、迎えのマイクロバスに乗り、一路、市内のホテルまで高速を飛ばした。 時間帯にもよるのであろうが、中国ほどのカーチェイスは無くて、多少安心して乗って居られた。 4年の経過でほとんど記憶は薄れていたが、雰囲気的には、走っている車が上等なものが多くなったことと高速沿いの建物が新しくなっていたような気がする。

初日の行動

早朝に着いた東京組は、4人が早速「ザ・ロイヤルGC」でのゴルフ、体調不良と寝不足の筆者は、昼までの休養と昼からは市内散策を決め込んだ。
ゴルフ組(天羽、椎葉、舟木夫妻)は、結果を言わないということは、あまり良くなかったのだろう。(舟木夫妻はまあまあだったようだが・・)  ただ、写真で見たが、椎葉君に付いた16才のキャディーさんは、カワイイお嬢さんだった。

さて、小生は、昼寝もしたようなしないような気分だったが、とにかく、事前調査していた土産物屋の「アクト」( http://takuya.hamazo.tv/e5170253.html)のタマリンド入りのバナナチップを求めに出かけることに。  しかし、その場所も距離感もわからないままである。 ホテルの出口で聞いても分からないという。 仕方なく、タクシーで行くことにしたが、いきなりのハードルが、流しのタクシーの拾い方。  印刷した地図を示すが、1台目はわからないという。 2台目の交渉は、しばらく考えた後、「OK 100バーツ」と運転手からの指値。 なんとなく、400円かと思って即決したが、タクシーに乗ろうと後部ドアを開けようとしたらダメだという。 手招きで「助手席に乗れと!」のことで、疑心暗鬼ながらも昼間だしそんなに危険もないだろうと乗り込んだ。 乗り込んだは良いが、タクシーのメーターは倒さず自由走行。 知らない方向にどんどん連れて行かれる不安となかなか目的地が見通せない不安が結構スリリングだった。 日本でこの距離を乗ったら3000円は取られるだろうと思う頃、ようやく目的地の近くに来たらしい。 

▼ お土産屋の「アクト」へ
                 写真出典:アクトHP


   【タマリンド入りバナナチップス】

近くには、日本語の看板、しかも飲み屋と風俗の混在する通りを進んでいく。 
プロンポン駅からしばらく北に向かったあたりに「アクト」が有った。 ちょうど、100バーツ札が無かったので、50+20×3枚の110バーツを運転手に渡して10バーツ分のチップとしたら大喜びだった。 目的のタマリンド・バナナチップとお奨めのドリアン・チップなどを入手し、またタクシーに乗ると言ったら、店のスタッフが同行してくれた。1台目は200バーツの指値でお断り。2台目はメーター制と言うことで乗り込んだ。 結果はホテルまで89バーツで、一安心の散策となった。 
無事、ホテル付近に戻れた私は、4年前に宿泊したホテル「ディシュタニ」の玄関先まで行ってみたり、ルンビニ公園の「ラマ四世」の像や公園内のイベント風景も見学してみた。

さて、時間も5時過ぎになり、ゴルフ組も帰ってきて、佐世保組も到着。 全員が揃ってのバンコクがスタートとなった。  聞けば、山口君は出国カードをトランクに入れ込んで入国審査で止められ、佐田君はeチケットを渡してしまって手元に残らなかったとか、色々とハプニングも有ったようだ。

ルンビニ公園のラマ四世記念像

初日の夕食へ

さて、初日の夕食は、「プーパッポン・カリー」で有名な「ソンブーン」である。 4年前には、この料理が一番おいしかった記憶が有り、楽しみであったが、体調不良との戦い。 例の通り、沢山の料理が並ぶ中、「プーパッポン・カリー」の登場。 確かに美味しく頂いたが、扁桃腺の痛みや何やらで、4年前の感激までには至らなかった。 天羽君は、「美味しい!」との感激。 現地ビール「シンハー」を皆が美味しいと飲み、持ち込んだ日本の焼酎も空けてにぎやかに会食が進んだ。  私的には、スイカジュースが美味しかった。


無事、会食が終わりホテルまでマイクロバスで帰りついた。 そこでまたまた、 4年前にも買ったポロシャツ屋のオバちゃんの店がすぐそばにあるということで顔を出すことに。 
椎葉、天羽、佐田、池田が店をのぞくと、いつものオバチャンが暑い歓迎をしてくれた。 
しかし、ポロシャツが、相当値上がりしていたことにびっくり、4年前に1枚6百円ぐらいで買えたものが、倍近くする。 義理も手伝って5枚購入。(これが偽物なのだが、結構良くできており、普段には結構使える) 天羽君は、10枚の大人買い。(10枚買ったついでに、自己判断の追加で2枚を「サービス」にしたとかしないとか??)
問題は、ラルフローレンの「POLO」を数枚買って翌日は偽物でゴルフをプレーしたのは良いが、3日目にも「POLO」を着て来て、それも偽物扱いをされたこと。本人は、「これは、本物!」と主張していたが・・・。 


▲天羽君が買ったニセモノと同じデザインの本物
     *偽物を翌日着用

買い物の後は、おとなしく早寝で体調回復を図ることに。

[ホテル情報]  ホテル モンティエン ホテル  (リンクを開いたあとで、ホテル名をクリックして日本語サイトに)

バンコクでは四つ星のホテルであり、繁華街の近くで大変便利なところにある。 正面玄関の民族衣装?のおじさんは、愛想が良かった。 部屋自体は、広々としていて、シャワールーム兼トイレも広い。 ただ、部屋にもよるのだがシャワーの水が、壁伝いに洗面室に流れ込んでトイレの周りを含めて洗面室が水浸しになったのは残念。 朝食は、個人的にはまあまあという感じでした。(体調不良のせいでしょう)   ホテルの入り口には、タイならではの「クリスマスツリー」が飾られているが、馴染みのないせいか、最初はツリーだと気付かなかった。

  

 

2.旅行2日目(2月13日 土曜日)  タイカントリークラブ

今日は、タイの名門ゴルフ場「タイカントリー」でのゴルフプレーである。 今回は9時過ぎの比較的ゆっくりホテルを出ることのできたスタート時間。 皆で朝食をとってマイクロバスでコースへ。 今日は、椎葉君が留守番となったので、8名2組でのプレーです。 1時間もしないでコースに到着。 門には見覚えが有り、懐かしかった。 車が止まると、スタッフが歓迎の拍手で出迎えてくれる。 ロイヤルブルー風のキャディーさんの制服も懐かしい。
クラブバッグを下して早速、ショップに行ってみた。 価格ははっきり覚えていなかったが、ボール・マーカーが4年前と同額の200バーツとなっている。 帰りの時間も心配なのでその場で4個を購買した。(お土産です) 
ロッカーは使わないのだが、記憶をたどってトイレとロッカールーム、シャワールームを見学。 これらの部屋の入口に受付が有ってスタッフも居るがノーチェック。 サービスのキャンディーを少し頂いてノドの痛みには大変助かった。

         
 

スタートまで、40分ぐらいは余裕の時間が有るせいか、なかなかキャディーも決まらないが、どの子が自分のクラブを面倒見てくれるか、興味本位で眺めていた。 スタート時間が近くなり、結局は、「Kluay」という名のお姉さんだった。本人いわく、タイ語で「バナナ」という意味らしく、「私をバナナちゃんと呼んで!」と言った。 少しベテランのキャディーさんにも見えるが、23才だった。 今回の8名に着いたキャディーさんは、美的には可もなく不可もなくという感じだったかもしれない。 お決まりの二人乗りの乗用カートには、スコアシートが用意してあり、スコアもキャディーが付けてくれる。 困ったのは、あとの3人のスコアは書かないので、ホールアウト後に各自が自己申告するまで次のホールの打順がわからない。  1組目は、岡夫妻、舟木夫妻、2組目は、天羽、山口、佐田、池田の4名でゴルフを楽しんだ。
今回は、宣俊会長の不参加のせいか、キャディーさんをからかうこともなく品行方正なチームだったと思う。
ゴルフは、思ったほど日差しが出ないままに過ごしやすい気温の中、無事終了。 お約束の、キャディーチップ400バーツを支払って、タイカントリーのプレーを終えた。 
結果は、なんとかの90台で良しとしよう。 楽しいゴルフの時間を過ごすことが出来た。              

             ▼ タイカントリーにて  


▲ サービス精神旺盛のキャディーさん達

前にも書いたが、彼女らは、ゴルフ場の雇用者ではなく、生活収入をチップのみで得ているそうで、いかにチップを多くもらうかが勝負で、相変わらず、愛想良く対応し、写真撮影も気軽に応じるサービス精神はさすがである。
ただ、あるホールで一番若くてかわいいキャディー(写真、右から二人目)がどこかに居なくなった。 
他のキャディーはあっけらかんと「ウ○コに行った」と言うではないか。 日本ではありえない。

[夕食へ]

今夜は、歩いても行けそうな距離だが、皆で専用車での移動となった。

夕食会場は、スリウォン通り沿いの少し奥まったところにあるチャイナ・パレス レストラン「中国皇宮大酒楼」というところで個人的には2回目である。 ここも美味しい食事を頂いた記憶が有るが、繰り返しになるが、体調不良は治らない。
いつもの通り、持ち込みの焼酎に加え、ビール「シンハー」もどんどん出てくるが、一向に飲みたくないのでスイカジュースを美味しく頂いた。 折角のエビの料理も北京ダックもノドの痛みで入らない。(残念)

 

 

[マッサージへ]

ゴルフをした後は、お決まりのタイ式マッサージである。 前回と同じく、「キングス・ボディ・ハウス」という店である。 店に入ると前回と違う雰囲気でベテラン風のオバチャン・マッサージ師が目立つ。 女性陣の舟木さん、岡さんは別室に案内され、男性6名は3階の大部屋で一列に並んでマッサージを受けることに。

なんとなく担当が決まるのだろうけど、私は運に見放されたのだろう小柄でパワーも無さそうな年齢的にも同じぐらいに見えるオバチャン・マッサージ師様にお願いすることになった。 タイの奥地から出てこられたようなお方である。 

最初に、腰の状態から「腰はやさしくやってくれ」と告げて、足のマッサージから入念に始まった。 90分しかないのに結構足のモミモミが長い。 確かに足の疲労を取るのは効果的だと思う。 心配したが、やはりベテランさんとあって、ツボをきちんとほぐして頂けた。  足から腰、肩、首と進み、最後は「エビぞり」で仕上げとなる。  

途中、何人かイビキをかいているのが聞こえたが、私の隣でマッサージを受けていた佐田君は、気持ち良さで身体が緩んだのか、思わず出てしまったという感じで2〜3発「屁」を放って(ひって)、マッサージのオバチャンが思わず笑ったのがおかしかった。 90分コースで380バーツ(円安で、現在は約1500円) チップを入れて丁度500バーツを支払い。

 

[散策に繁華街へ]

折角だからということで、どこかで一杯ということになり、椎葉、天羽、池田の3人で街中見物へ。  天羽君の希望で、ダンシング・ガール&タイ・ボクシングのショーがあるお店を覗いた。(ピンクパンサー?)  1メートルぐらいの高い円卓の上で(極)ミニスカだったりビキニのお姉ちゃんが腰をくねらせながら踊っている。  ポールも有るがポールダンスではなく、いわゆる「見上げてよ!」という感じのショータイム。 メガネをかけた子のダンスが上手いと椎葉君が言うので遠目ながら見物。 確かにサービス精神も上位。 途中で入場したのもあるが、10分ぐらいして、次のショー(ボクシング)に切り替わるという。 

私は勘違いして、さっき踊っていた女子が余興でボクシングをやるのかと勘違いしたが、出て来たのは、がっちりしたお兄さんボクサー。 4ラウンドを本気モードでキック・ボクシング(ムエタイ)の闘い。 最後は、赤パンツのボクサーがノックアウトで敗戦して終了。

ビンのままのビールをラッパ飲みしながらの見物で、お一人様150バーツ。



格闘中! 奥にはダンスの女子が

3.旅行3日目(2月14日 日曜日)  スワンGC&カントリークラブ

個人的には、1日早く帰国するため、最終日となる。 朝5時半に起床し、6時に朝食をとり、6時40分にマイクロバス2台に分乗してスワンGCに出発した。 相変わらず体調は良くならない。 バンコク市内から西に高速で1時間くらいのところに目的地が有る。 少し走ると、舟木さんが言うに、この辺りは日本企業の工業団地とのことで、確かに見慣れた日本企業の看板が目立つ。

道路沿いには、いかにも富裕層の邸宅だと思える門構えの立派な邸宅も多く建っており、風景の中にも貧富の差を実感する。
高速を降りた辺りは、まさに田園風景でバナナやヤシの木が多い。

 

    スワンGCの入り口付近の風景
     


予定通り、8時16分のスタートを迎えたが、私の担当キャディーは、一番の「太っちょさん」でした。 自分のキャディーCAPのつばに「Tips 500」と要求値を書いてあった。 結果は、皆で申し合わせた400バーツにしたものの、プレー後、このキャディーに100バーツをあげるつもりになった天羽君が居た。(理由は書かないでおこう)


スワンGCのプレー

その名もとおり、スワンが沢山泳いでいそうな右も左も水ばかりのコースでした。 スコアは良くなかったものの、コース戦略の面白さとコースの景観という点では非常に満足できるコースでした。 ただ、ショップのものは全てが高い感じでボール・マーカーも450〜600バーツぐらいするものばかり。 (断念)  結果はあまり書きたくないが、多分、全員が普段のスコアから+10ぐらいは叩いたと思う。 ボールも4〜5個は池の魚にくれてやりました。 おまけにオリンピック・ゲームでは、岡夫妻と佐田君にしっかり勝たれてしまい、私(筆者)と天羽君が餌食になった結末。 

                

 

          
               天羽プロ ボールはどこに??              椎葉プロ ナイスのセカンド・ショット

          
               岡恵子プロの安定したフォーム           池越えの160ヤード ショート・ホールにスタンバイ

     
打席待ちの間にキャディー集合写真をと思ったら2名ほど侵入者が・・

          

▲▼ カートでフェアウェイを走行できるのは楽ちん

            

 なんでグリーン上にこんなに人が居る?                   プレーが終わって
 

 

プレー後の市内散策

スタート時間が早かったため、プレーも終わってゴルフクラブのレストランで昼食も終え、ホテルには14時半頃には戻れた。  帰り道、路肩にはヤシの実を大量に売っている販売所が有ったが誰が買うのだろうか? 店番も居無さそう。

   



夕食まで時間が有るので、少し帰り支度もしながらシャワーを浴びて、天羽君の買い物に付き合うことにした。
昔から高めの価格ではあったが、「ジムトンプソン」へショッピング。 天羽君は律儀に家族へのお土産を買い込んだ。

街中をブラブラするのも疲れたが、折角だからホテル周辺の散策となったが、名前は分かってない寺院の見物に。 
きっと名のある寺院だとは思っていたが、後で調べたら、無縁仏を供養する第3級王室寺院「フアランポーン寺院」だと分かった。 境内には、火葬場や告別式をやる設備も有るとのこと。 境内には、野良猫も居たが、牛も飼われているのが不思議な感じに思えた。 これは本来屠殺される牛を寺院が屠殺場より買取り、困窮した農家に分け与えるため一時的に飼育しているとのこと。 境内には、生活に困窮されている方らしい老人が散見されました。

             

夕食から空港へ

 私的には、これが最終日の夕食であり、夕食後には一人で帰国の予定となりました。 幸いに、社員旅行組の方が4名と現地の旅行会社に勤務する小林さん(前回もお世話になった)が空港まで同行してくれるとのことで安心。

夕食は、ホテルから徒歩で5分ぐらいのタイスキの「コカレストラン」へ。 ここも2度目のレストラン。 やや癖のある味付けが記憶に残っていたが、今回は気にならずに美味しい味わい。 ただ、残念ながらノドの痛みは相変わらずで、ここでも食は進まずに、スイカジュースをオーダー。 

ハプニングは、天羽君の「レーザー・ポインター購入」だろう。 外に煙草を吸いに出た際に、店の前に祭られていた仏様が有ってそこでタバコを吸ってはいけないと、路地に誘われたそうな。 そこで、そのお兄ちゃんが「レーザービーム」を売っていて買わないかとの誘惑。 たまたま、決算発表の際のレーザー・ポインターの事が頭に有ったため、800バーツの言い値を500バーツに値切って意気揚々と財布を取りに席に戻った。  そこで皆に話をしたら、レストランのオバチャンからも「信じられん。高い」と一笑。 「使い切りで電池が切れたらもう使えん!」とか、散々な言われ方。  仕方なく、お金を払いに行って、400バーツに再交渉で値切った。 戻ってからも「まだ高い!」とか、「もう一本もらって来い!」などと皆が言うものだから、ついには「もう、要らん! 池ちゃんやるよ!」と切れた。  私は、帰国で空港に行く時間が迫っており、飲み代を払おうとしたが、支払いは、今日のゴルフで稼いだものがご馳走してくれることになり、つい、バーツが余っているからと400バーツを天羽君に差し出した。

考えてみれば、私も何の使い道も無いものを400バーツで買ったことになる。

発熱も無かったが体調が悪いと頭も回っていなかった。 結局は、私が幕を引いて丸く収まったのか? 400バーツで楽しい思い出が残ったのは良かったと思うことにしよう。 

                

  問題のレーザー・ポインター

 いろんなレーザーも出せます

夜7時半過ぎ、マイクロバスで、社員旅行先発隊の4名様と私の5名で、スワンナパーム空港へ。 小林さんの丁寧なサポートがあって無事出国口へ上がっていけた。  出国審査は、国内並みに金属製のものを付けていなければ大丈夫だろうと思っていたのが、そこでは、帽子もベルトも財布も靴も脱いで審査された。  無事出国も終え、しばらくはラウンジでスイカやアイスクリームを頂いて時間を過ごし、機内へ。

現地23時近く(日本時間は21時ぐらい)に出発し、朝6時過ぎに羽田に着き、寒さに震えました。

最終日 ロイヤルジェムスシティGCでのゴルフとゴルフ後の風景は?

【以下、椎葉君の追加レポートより】

ゴルフ場は新しいコースでロイヤルジェムスGCと言いまして、確かインコースの9ホールはオーガスタなど世界の名門コースの有名なホールを再現しているコースです。 三日目、四日目のプレーでひざガクガク、体中痛みが走る中、三川内の星、山口優親プロが80台で回りました。特にその難しい名門コースのコピー9ホールを難なくこなし、確か後半40台の前半だったと記憶しています。 

兎に角楽しい一日でした。夕食は日本でもお馴染みの居酒屋「つぼ八」で好きなものをつまんでの夕食会でした。途中私は抜けて社員と別のレストランで食べていた時、ガイドより「誰か「つぼ八」にバッグを忘れて帰った」との事、急遽みんなに電話しても誰も出ず、暫くして天羽君から電話。全てを説明したところ「知らん、誰やろか?ああ岡やろ!」との事。

「ところで後ろうるさいけどアンタ何処に居ると?」と聞いたら「ゴゴーBARにチカば連れて来とる」って。後でチカチャンに聞いたら「なぁーんも面白なかった」って。人の趣味は千差万別です。忘れ物は岡君のリュックサックでした。

忘れ物をしないようにと優しい恵子ちゃんがきっと勧めて上げたものだと思いますが、椅子に掛けたまま退室した模様。 「ちゃあんと背中に、かるとかんばいかんたいね」と懐かしい佐世保弁で岡君が反省していました。 空港に向かい福岡行、羽田行に分かれてチェックイン、パスポート検査後、中で又会った方もいました。 皆最後の買い物に奔走。羽田に着いたら寒いのなんのって。震え上がりました。
福岡組も全員到着との事。皆無事に帰ることができ楽しい旅行は終わりました。

会社に直行した私は、強烈な睡魔に襲われながらも夕刻まで仕事をこなし(嘘です。社員の手前居ただけ)、帰宅後はそのまま寝ました。又企画したいですね。椎葉

    注)画像はHPより引用

最後になりますが、今回も短期間での調整にもかかわらず、ゴルフを楽しみたいという皆の思いが一致し、
海外視察が実現しました。 初参加の舟木夫妻もこれに懲りずに次回も参加を期待します。 
また今回は都合がつかなかった、常連の空閑君や宣俊会長も、次回の旅行を楽しみにしています。
 「微笑みの国」タイも捨てがたいですが、出来れば行ったことのない近場も良いですね。

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2014年12月 レポート:池田